前回書いて、報告していなかった当直の感想です。
実は日当直(朝9時から翌日の朝9時まで)も終わってますが笑
当直はいろいろな患者さんがいらっしゃいます。
それこそ救急車で意識障害、吐血、胸痛、背部痛などなど国師で勉強した疾患を疑う所見から
walk inでのどの痛み、発熱、はたまた虫刺され、足をひねったとまあ、緊急性のなさそうなかたまでほんと多彩でした。
病棟業務と違ったのは問診の重要性です。当たり前のことなのにいざやってみるとこれがなかなか難しい。患者さんを前に、見逃してはいけない疾患を除外するのに必死になっていると、既往歴、生活歴、服薬歴が抜けてしまうことがありました。そのひとつの情報のために患者さんを再度、診察室にお招きしなくてはならない状況もありました。
65歳 男性 主訴 背部痛
ここから
痛みをOPQRSTで聞いて
・O(Onset):発症様式
・P(palliative/provocative):増悪・寛解因子
・Q(quality/quantity):症状の性質・ひどさ
・R(region/radiation):場所・放散の有無
・S(associated symptom):随伴症状
・T(time course):時間経過
既往・服薬・生活・食事/排便を聞く。
これに組み合わせて背部痛で考えなくてはならない疾患が
1ダイセグ2大動脈瘤3急性膵炎4胆管炎・胆石5尿管結石
6腎盂腎炎7腎梗塞8脾梗塞9髄膜炎
とあるわけです。
これを除外できる問診、アルコールは?血圧は?同じエピソードは?痛みは移動する?
とまあ、難しいんです。
緊張して、恐怖して当直・外来に入りましたが、先輩先生方、看護師のみなさんが支えてくれて充実した時間を過ごすことができました。
1年次研修医 K屋
先生、時間5分前には来て先輩にあいさつしましょう!! 先生、メモを持ち歩かなきゃダメじゃない!! 先生、輸液はどうするんですか!!
先生!!の声にお〇っこちびりそうになりそうになりましたがw
カルテを書いているとさりげなく机を持ってきてくれていたり、やりくりがわからなくてうろちょろしていたら声をかけてくれたり、灰が舞っているお外に閉め出してくれたりと。
優しくお茶目な方々ばかりです。
先生!!の時もきっと未熟な僕を指導してくれているのかな?
きっとそうだと思いますw
さも自分が知っていたかのように問診で書きましたが、
OPQRSTはLucky先生、T橋先生に教えてもらった知識ですよー。
お久しぶりです。
返信削除さっそく当直ですかぁ。でも忙しそうですがいきいきと研修しているK屋先生の姿が目に浮かびます!
これからも地域のためにお互い頑張りましょうね!!
コメありがとうございます。
削除レセプションでもありがとうございました。
生協の先生方、個性が強くとても面白そうだと感じました。
ジーザスは似顔絵、似てないですねw
ネットゲーマーはひょっとしたら狩場で会っているかも。
クレーマー改めアドバイザー(ごめんなさい)、あっちゃんさんは相変わらず仕事できるオーラが半端なかったです。
黒田さんは相変わらずイケメンでしたし。
同じ研修医として情報交換、もといご飯食べ会したい!!