2011-12-16

後期研修医ご紹介!


研修事務担当

今回は、内科後期研修医3年目 辻川衆宏 (つじかわ くにひろ)先生
のご紹介をさせて頂きます!

四街道徳洲会病院で初期研修を修了しまして
後期研修医として、当院へ今年4月から来られました。
現在は、1年次研修医の村場先生とペアになり、1年次の指導をしながら毎日頑張っています。

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早速インタビューです!

①初期研修の思い出
研修1年目で外科研修の時のことです。前日は当直で、一睡もできず翌日も勤務でした。その時、癌の末期の患者さんの話を聞きながらウトウトしてしまったことがありました。その後に、手術中の指導医のK先生に呼ばれました。「お前は最低だな。患者は、お前のことを医者だと思って話をしているのに。死んでも寝るな!」と強く叱られました。その後、その患者さんは、研修医はもっと眠らせてやらなければ駄目だと、K先生に言っていたそうです。その後、患者さんは亡くなられましたが、このエピソードは強く心に残っています。そして、全力で叱ってくれる上司に出逢えたことに感謝しています。

②後期研修に大隅鹿屋病院を選んだ理由
大隅鹿屋病院は、「大隅半島での最後の砦の病院」と聞いていたので、多くの症例にあたることができると考えました。

③内科を後期研修に選んだ理由
実は将来の方向性はまだはっきりとは決まっていません。内科、小児科、家庭医療、、、。ただ、どの方向に進むにせよ、内科で研修を積むことは全てのベースとなると思い、内科を後期研修に選びました。

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④どのような医師を目指していますか?
縁あって出逢った患者さんが、「今日ここにきて良かったな、ここに入院して良かったな」と思ってもらえるような医療をしたいと思っています。

⑤大隅鹿屋病院の印象は?
大隅半島最後の砦のうわさ通り、多くの症例がやってきます。その症例一つ一つを分かち合って、みんなで伸びて行こうという気概をとても強く感じています。各科の垣根も低く、相談もしやすいです。研修医もやる気があり、僕自身も大変勉強になっています。総じて、ここにきて良かったなと心から思います。

これからの時期は大変忙しくなると思いますが、一緒に頑張りましょう!!

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