1年次研修医 村場
先日ケースカンファレンスがあり、私の担当でした。
研修医5人で順番に回しているので月に1回程度の頻度でまわっていきます。
いつも自分の番が回ってくると、「きてしまった、どうしよう」と
不安になるのですが・・・
プレゼンを作り出すと案外はまって、不安はどっかにいってしまいます
そして仕上がるころには根拠のない自信をもってきます。
プレゼン当日の朝になると99%の自信と1%の不安を胸に発表に臨みます。
プレゼンをするとき、自信をもっているかどうかがとても大事だと最近思い始めました。
自信をもっていれば、想定外の質問がきてもそれなりの対応ができる気がします。
そして大きな声で伝えたいことを伝えることが出来ます。
ただ自信をもつには、相当な準備が必要ですが。
今回のプレゼンですが、反省すべきところも多くありました。
ただ、ある先生に「村場君、今回勉強になったよ。よかったよ。」と
お褒めの言葉をいただきました。
いつも順番がまわってくると「やらないとなぁ・・・」と少し嫌な気分になるのですが
終わってみると「やって良かった。勉強になったな」といつも思います。
『教育において、一番学ぶのは教えらえる側でなく教える側である』
ある本の一節です。
ケースカンファレンス、これからも続けていきたいです。
教える方ってあやふやなこと教えたらずっと恥をかくのでちょっと疑問に思ったことでも細かく調べるんですよね。
返信削除研修医の頃、田村先生は何を聞いても、どんなに治療に行き詰っても「こういう手もあるよ」「こういう検査はやったかな」と「次の一手」がたくさんあってびっくりしたのを覚えています。そういう精神科医になりたくて、後輩にたくさん「次の一手」を出してあげられるようになりたくて、今それなりにたくさん本を読むようになりました。
後輩や学生さんに教える立場になると勉強の見方が変わりますよね(*^_^*)