2010-01-12

またまた利光先生に負けました

2010年1月12日
またまた利光先生に負けました
研修委員長 田村幸大

1月10日は指宿菜の花マラソンでした。
医局からも私の他に、奥田先生、利光先生、石井先生がフルマラソンに参加。井戸先生が10kmに参加しました。

3時間を切る走りをする奥田先生に勝つ事が出来ないのは仕方が無いとして、利光先生よりは何とか速く走りたいと思っていました。

しかし、12月13日の青島太平洋マラソンでは私が3時間37分、利光先生が3時間31分で私の負け。

リベンジを期して菜の花マラソンに臨みました。P1000662
今回の大会は昨今のジョギングブームもあり、参加者2万人以上という過去最高の参加者数でした。
そのためスタートしても、実際にスタート地点を通過するまでに2分を要しました。また、当初の2kmほどはウォーキング状態。その後もランナーの団子状態で1km走るのに7分近くかかってしまう状況。ランナーがばらけて自由に走る事が出来るようになったのは10km辺りからでした。その時点で目標タイムから10分ほどの遅れ。遅れを取り戻そうと加速しましたが、過酷な登り坂の連続で足に堪えます。ここでもう利光先生に追いつこうという考えは頭から消えて、とにかく4時間P1000663以内で完走出来るよう無理をしない事に方向転換しました。25km地点では当院のドクターカーが止まっており、木村先生、外来の福岡さんの姿を見つけて手を振りました。手を振り返してくれて 少し元気になりました。しかし、とにかくアップダウンが激しく苦しい走りが続きます。35km地点をすぎてから、国立指宿病院まで約1kmの登り坂があり、気力だけで走っている状態。ゴール手前で井戸先生、奥田先生、2階病棟の立迫さんが応援してくれていました。しかし、ラストスパートで加速する元気も無くゴール。
3時間50分でした。これは9年前に走った時よりも10分遅いタイムでした。また利光先生にも負けてしまいました。
という訳で満足感が得られないレースとなってしまいました。
収穫は、体調を見て目標タイムを途中で修正した事で極端なペースダウンが無かった点くらいでしょうか。当初目標の3時間30分を狙って、10分の遅れを取り戻しにいっていたら、恐らく体が持たずに極端なペースダウンかリタイアとなっていたでしょう。

月に200km走る事を目標にしていましたが、自分に甘く150km程度しか走る事が出来ていませんでした。
200~250kmまで走行距離を伸ばして、来年こそは利光先生に勝ちたいと思い帰路につきました。



8 件のコメント:

  1. 田村先生、お疲れ様でした。毎年、救護だったのでたまにはと思い、私も参加させて頂きましたが、根性無しのため10kmにしました。10kmでも十分きつくてフルを想像しただけで気分が悪くなります。今回は初めて奥田、利光、田村(当院のベスト3)のゴールシーンを見ることができました。みんな好タイムなんですが、最後はフラフラしながらの完走で、「なんでこんなにきついことが好きなのか」と疑問に思いながらも感動しました。彼ら以外にも当院から参加した多くのランナーが完走しており、その根性には本当に尊敬できます。来年は木村先生とフル走ろうと思ってます。ランナー、および救護班のみなさん、ご苦労様でした。

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  2. 同じく根性無し2010年1月13日 5:23

    田村先生、お疲れ様でした。
    先生は一生懸命走っておられたので仕方ないのでしょうが、、、、、先生が見た看護師さんは幻だったのでしょう。先生の好みが分かっちゃいましたね(^.^)。
    確かに似ていなくもないですが、、、、病棟の方ですがよ〜。
    私を整形外科の前田先生と間違えなかっただけ良かったかも知れませんね(^.^)。
    ちなみに、フルマラソンを走るのと、1週間当直するのとどちらを選ぶかと言われたら、後者を選びます(^.^)。

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  3. 研修委員長 田村幸大2010年1月13日 5:56

    根性無しさん
    同じく根性無しさん
    コメントありがとうございます。
    会心の走りは中々出来るものではなく、毎回走り終わると次の課題が見つかります。今回の場合は遅れを取り戻そうと焦ってジタバタしてしまった事です。多少前が混雑していても、焦らず、一方で気を抜かずに平常心で走る事が大切なのでしょう。
    などと書きましたが、ただのマゾなのかもしれません。となると奥田先生、利光先生、私の3人が病院のマゾベスト3という事、、、?
    ちなみに救護の看護師さんは幻だったのですね?山道を飛ばしすぎてフラフラになっていたので、見間違えました(m_m)

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  4. 木村 圭一2010年1月14日 1:44

    マラソンは医師の仕事と同じですね。
    毎回次の課題が見つかる
    平常心が大切
    幻を見る事がある(誤診してしまう)
    次の研修プログラムには「マラソンを完走する」と言う項目を追加しましょうか。

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  5. ��次の研修プログラムには「マラソンを完走する」と言う項目を追加しましょうか。
    強く賛成します!!
    設定タイムは4時間くらいで!!

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  6. 木村 圭一2010年1月15日 22:22

    今井さん、コメントありがとうございます。
    先ほど緊急研修委員会が開かれ、今井さんだけのために、特別プログラムが追加されました。
    水分はアイラウイスキーのみ
    食べ物はゴーケンズバーのカレーのみ
    で菜の花マラソンを完走すると言う項目です。
    クリアできないと進級できません。
    頑張りましょう!

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  7. 田村先生
    お疲れさまでした。
    ゴール後の表情からしても、先生の悔しさがわかりました。
    マラソンは本当に難しいです。
     
     絶好調で望んだつもりが、故障で思うように走れなかった・・
     
     好調であったが、前日当日に食べ過ぎたために、胃が張って呼吸が苦しくなった・・
     やや不調であったが、気楽に望め、前日結構飲んだのにかかわらず、自己新記録で完走できた。
    走り出すまで、また走り終わるまで結果はわからないもののようです。
    先生の実力からすれば、サブスリーは十分に狙えるものと思います。
    今の気持ちとモチベーションを保って、練習を続けていきましょう(^o^)/
    今井さんへ
    設定タイムはサブスリーですので、よろしく(^▽^;)

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  8. 研修委員長 田村幸大2010年1月17日 9:21

    大垣徳洲会の応援、徳之島徳洲会の応援と回っている内に、コメントが増えていてビックリしました。
    ちなみに大垣は吹雪、積雪でとても走れる環境ではありませんでした。
    一方、徳之島は温かくて、夜仕事が終わってからでも快適に走る事が出来ました。
    木村先生が書かれている通り、マラソンは医療と似ていますね。木村先生に座布団3枚!という感じです。マラソンだけでなく、医療でも慢心することなく、基本を大切にしていきたいと思います。
    奥田先生が書いた通り、ゴールにたどり着くまでわからない事がたくさんあります。本番で練習の成果が出せない事はあっても、練習以上の成果が出てしまう事はありません。やはり日々の積み重ねを大切にします。
    そして、今井さん。
    奥田先生の提案で3時間を切る事が条件になりそうなので、練習頑張って下さい!

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