2009-10-01

看護学生にも講義!

2009年10月1日
看護学生にも講義!
研修委員長 田村幸大

3年前から地元の尚志館高校の看護学科専門課程の講義に伺っています。
http://www.shoshikan.ed.jp/kango.html

内容は呼吸器と腎・泌尿器です。
将来、同じ地域で働く事になる看護師の教育という事なので、自然と気合いも入ります。

blog091001-1 看護学生への講義ならそこまで難しい話をしなくて良いから簡単ではないかと思われる方もいるでしょうが、そこが実は大変なのです。
研修医に指導するのと違って、現場から離れた中での講義なので、どのようにわかりやすく話すか結構悩みます。
例えば酸塩基平衡の話をわかりやすく話をするなんて、そう簡単には出来ません。
(有馬先生や井戸先生も講義に行きたいと言っていましたが、それなりの準備が必要ですから不純な動機では務まりません)

学生さん達の反応は非常にわかりやすく、わかりやすい話をしていると一人二人しか寝ていないのが、難しい話になると一人、また一人と意識消失していきます。という訳で、いかに寝たら勿体ないと思うような講義をするかといつも色々考えていますが、難しいですね。
blog091001-2 自分の学生時代を振り返ると講義中にはよく寝ていましたから学生さんを怒る気にもなりません。
医学部時代は100人近くの学生がいるから寝ていても目立たないだろうと思っていましたが、話す方の立場になると一人でも寝ていると目につくものです。
と言っても、ここで激しく学生さんを注意していたら、「昔のお前は何なんだ?」という感じになりますから、、、
「学生さんが寝ているのは、自分の講義がわかりにくいからだ!」という思いで、頑張って講義しています。

ちなみに看護学科の美人教師達に写真撮影をお願いしたところ、快諾いただきました。

いつも講義が終わって帰る時には、学生さんと先生が見送りをしてくれます。

blog091001-3 また、尚志館高校出身のスタッフが内科急性期病棟の5東にもいます。
こちらも仕事中の永山師長と今年入職したばかりの福山さんを無理矢理つかまえて写真を撮らせてもらいました。



8 件のコメント:

  1. 木村 圭一2009年10月1日 22:07

    田村先生、超多忙ですね。
    確かに現場に出た事がない人に教えるのは難しいですよね。
    帰りに見送ってくれるなんて、、、、すごいですね。グラサン+黒のクラウンで是非通勤して下さい!!
    先生は「いつここ」のバイクがお似合いでしょうか???

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  2. 田村教授。
    尚志館高校の講義お疲れ様です。
    いつかこの地域の医療を支える未来のスタッフを育てる事は非常に大切だと思います。
    卒業後は当院に入職してくれるような魅力的な病院でありたいですね。
    患者にとっても、スタッフにとってもいい病院て結構難しいと思います。
    ちなみに、井戸先生は全部不順だと思いますが、僕はちょっと不順なだけです。

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  3. 研修委員長 田村幸大2009年10月2日 7:59

    木村先生、コメントありがとうございます。
    さすがに「どけどけ~、どけどけ~」はやれません。
    でも車のマフラーを太い物に変えて、うるさくしました。
    そして、家内に怒られました(;.;)

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  4. 研修委員長 田村幸大2009年10月2日 8:04

    少し不純な有馬先生、コメントありがとうございます。
    それは失礼しました。
    以後、気を付けます。

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  5. 都会の研修委員長2009年10月2日 19:03

    JSEP4年認定されたそうですね。
    おめでとうございます!!すごいです!!
    4年認定されたのは、徳洲会でも2番目らしいですね。僻地(すみません)の病院なのにすごいです!!
    これからも頑張って下さいね〜。

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  6. 肥後(エセ)もっこす2009年10月4日 4:26

    お久しぶりです。城戸淳です。久しぶりにブログとgood residentを拝見させていただきました。大隅鹿屋病院はすごいですね~。全国各地からこんなに医学生が実習に集まる病院なんて九州ではほとんど僕は知りませんよ。大隅鹿屋病院で研修を経験した僕としてはとてもうれしいです。ちなみに、熊本大学小児科内でも多くの先生(上司)が大隅鹿屋病院での研修生活に興味があるみたいで、僕によくどんな研修を送ったのか質問されます。そしてよく言われるのが僕に対して「城戸先生はいろいろ経験できてそれがしっかり身についているから、いい病院で研修できている」と多くの先生方に褒められます。そして、僕が「苦しかったことも多かったですけど、大隅鹿屋病院にはとても感謝しています」と答えると、誰もが「その通りだ」と言ってくれます。
    自分が研修を送った病院は何も知らない第3者にも認められています。これもまたうれしいことです。これからますます大隅鹿屋病院が発展してくれることを期待していますし、僕自身もこの存在に恥じないようにがんばりたいと思います。最後に、有留先生、江口先生、残りの研修医生活を楽しみながらがんばれ。応援してます。

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  7. 研修委員長 田村幸大2009年10月4日 20:54

    城戸先生、コメントありがとうございます。
    先生からのコメントを嬉しい思いで読ませてもらいました。頑張っているようで何よりです。
    勿体ないので、一つの記事として書いて頂けると非常に嬉しいのですが、、、

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  8. 木村 圭一2009年10月5日 0:08

    城戸先生、コメントありがとうございます。
    医局で興味を持たれるぐらい先生は優秀な医者だと言う事ですね。大隅鹿屋病院の誇りです。
    でも、先生もうちで苦労したと思います。それに負けず頑張ったから今があるのでしょう。徳之島にも先生の事を覚えている人がたくさんいますよ。
    ますます偉くなって、うちの病院に小児科部長として部下を5人ぐらいひきつれて来て下さい。
    そのうち3人ぐらいは(少し不純な有馬君、全部不純な井戸先生のためにも)女性をお願いいたします。

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