2008-05-23

勉強会&研修説明会

2008年5月22日

勉強会&研修説明会

1年次研修医 有留 大海


お久しぶりです。

最近さぼりがちでしたが、近況を報告したいと思います。


5/16に医局の勉強会で発表をしました。height="140"
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胸水について、体験した症例をもとに勉強したことを発表しました。

先日の江口先生の発表が素晴らしかったのでけっこうなプレッシャー…

有馬先生が「質問考えちょくわ、ふふふ」と不敵な笑みを浮かべていたので、何を

聞かれるかドキドキしましたが答えられてよかったです。

院長を指名して、胸水を抜いてまず何を見ますか?と質問をするという恐れ多いこともしました。

答えは初めての異性を見るのと一緒で、見た目、匂いに注意します。院長はもちろん正解されました。


自分で勉強したことを、人に分かりやすく伝えるのは難しかったです。

でも、伝えようとすることで自分の知識を整理することができて勉強になりました。

慣れないのでつたないプレゼンでしたが、最後は温かい拍手をいただいて嬉しかっ

たです。

スライドを作るにあたっては貴島先生をはじめ、田村先生、有馬先生もアドバイス

をくださいました。ありがとうございます。


そして16日の夜は鹿大、17日は宮大の学生さんへの病院説明会に行ってきました。

僕の一ヶ月半の研修をまとめた、臼井さん力作の動画を流しながら話をしました。

信長先生が面白く書かれていましたが、私『秀吉』は先生が後ろにこそっと立って

いるのに気付かなかっただけです笑

信長先生のぞうりを温め、酒もつくります。裏切るなんてめっそうもないです。


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嬉しいことに、鹿大は1人、宮大は2人、夏に見学に来てくれると言ってくれました。

僕は2年次の信長先生を見て、この病院で医師としての第一歩を踏み出そうと決めました。

学生さんが夏に見学に来てくれた時に、同じように僕を見て大隅鹿屋病院に決めま

した、と言ってもらえるよう頑張りたいと思います。

このブログのことも宣伝してきたので、もっともっと盛り上げていきたいです。




ところで、懇親会の時に学生さんから同じ質問を何回か受けました。

それは、手技の件数や救急車の台数はそんなに大事なんですか?というものです。

確かに1日に20台救急車が来る、カテを何件やれるという点を強調したプレゼンが多かったです。


どんな手技もできるにこしたことはないと思います。

が、同じくらい、様々な合併症のリスクをおかしても、その手技がこの患者にいま必要だと判断できることが大事だと思います。

特に僕たち1年目の場合は後者に重点を置くべきでしょう。


異性を見る時に、顔だけ、性格だけ、でパートナーを決める人はそうそういないと

思います。

中には、顔がよければ全て許す、という器の大きい(?)人もいるかもしれませんが。

やっぱり何事もバランスが大事です。


以上。



5 件のコメント:

  1. 木村 圭一2008年5月23日 21:39

    説明会&勉強会お疲れ様でした。
    是非有留先生を見て当院に入ってくれる人が出るように頑張りましょう!
    それから、救急件数や手術件数は、それしか自慢できないから言っているのだと私は思っています(ひねくれ者です)。数字で示すと分かりやすいですし、通常学生さんはまじめなので、勉強できる所の方がよいと思うでしょう。しかし、、、それがいつまで続くかは疑問です。
    札幌の説明会の時に、時間が制限されたのもありましたし、発表病院も多かったので、大隅鹿屋病院の説明はなしにして、救急車が多くて、英語の講義があるような病院は本当に良いだろうか?と言う話をしました。巨乳で英語がしゃべれる女性、、、果たして奥さんにするのにふさわしいでしょうか?あるいは、野球は素人並なのに、巨人軍(最近は弱いですね、、、)に入って大丈夫でしょうか?無名の野球チームから始めるべきではないでしょうか?最初に覚えるべき事は、素振りやキャッチボール、ランニングであって、盗塁とか、タッチアップの練習とかではないはずです。
    救急車の数は問題ではありません。手術もそうです。内容です。救急車を1000台診て、適当に診るだけならば、ある程度の能力は身に付くでしょう。しかし、応用が利きません。挿管しようと思ったけれど、挿管チューブがなかった、、、、なんて状況があったらどうするか?みたいな事を考えたりしながら研修しないと意味がありません。100しか救急車を診ていなくても、一つ一つを大事にして行けば、1000あるいは100000にも匹敵するでしょう!
    長文失礼しました。

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  2. 初めてコメントさせていただきます。地方大学医学部の救急部の医者です。
    ��ところで、懇親会の時に学生さんから同じ質問を何回か受けました。それは、手技の件数や救急車の台数はそんなに大事なんですか?というものです。
    →以前いた大学も、今の職場でも「手技がたくさんできる病院がいい!」という学生や研修医が多かったので、上記の学生さんの質問に驚きました。
    自分も、とにかく忙しい病院がいいという学生には木村先生のように説明しているのですが、わかってもらえないことも多いです。
    マッチング制度が始まり数年たって、学生の意識も変わりつつあるのでしょうか。
    >巨乳で英語がしゃべれる女性、、、果たして奥さんにするのにふさわしいでしょうか?
    →ふさわしいじゃないですか!(笑)うらやましいです!(*^_^*)

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  3. 佐藤 満仁2008年5月25日 21:34

    有留先生、先日の研修説明会お疲れ様でした。色々なお話が聞けてとても楽しい会でした。
    有留先生のお話は大学病院で研修することのメリット、デメリットと市中病院で研修することのメリット、デメリットを比較した具体的なものでしたので、とても参考になりました。
    ぜひぜひ見学へ行かせてください。バドバックも持って行きますので(笑)

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  4. 有留 秀吉2008年5月26日 7:58

    木村先生、コメントありがとうございます。ホントにそうだと思います。当直何回やったとか、救急車何台診たと言っても、問題はその当直、救急車で何を学んだかであって一回、一台で濃密に学べるのであれば数は全く関係ないと思います。ということを声を大にして言えるよう、同級生の先生たちに負けないよう頑張っていきたいと思います。ちなみに僕は巨乳で英語が喋れる女性、いいと思います笑
    nozakoji先生、コメントありがとうございます。僕も、手技の数などを強調したプレゼンに疑問を呈する学生さんがあんなにいるとは思いませんでした。マッチング制度が定着し、学生さんも自分を高めていける研修先をしっかり見定めようと意識が高まっていると感じました。
    佐藤くん、コメントありがとう。先日はお疲れ様でした。いろいろとフランクに話したり、聞いたりできて有意義な時間でした。ぜひ実際に病院を、そして僕や他の研修医の先生を見て僕がこの病院を選んだ理由を肌で感じてみてください。一緒にバドミントンできるのを楽しみにしています!バド命の院長もきっと大歓迎してくれるはずですよ笑

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  5. 木村 圭一2008年5月27日 1:50

    nozakoji先生、コメントありがとうございます!
    聞いた話ですが、高貴な家の方と結婚した人がいます(巨乳だったかどうかは知りません)。が、その人は、トイレから出た時に便器のフタを閉めないと言うだけで怒ると言うその女性が嫌で離婚してしまいました。その友人はそれほど高貴な方ではなかったので(m(__)m)、あわなかったのでしょう。

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